前編に引き続き、この後編では、Elastic{ON}2日目の午後のセッション、Elastic{ON}パーティーの様子を紹介したいと思います。
まずは、午後の参加セッションから。私たちが午後参加したセッションは6つです。
*あなたもBlizzardプレイヤー?ゲーム業界にも広がるElasticsearch
(BlizzardはWarcraftやOverwatchなどを開発・配信してきた世界的なPCゲーム会社です!)
*Machine Learning in Elastic Stack
(Elastic StackにもMachine Learningが応用され、システムの異常検知などを自動で可能にしています)
*あらゆるリスクに対抗する、Barclaysのセキュリティ
(Barclaysは200年以上の歴史を持つ、巨大金融グループです!名前に聞き覚えがあるのでは?)
*eBayが持つ、世界各地のデータセンターの上手なつなぎ方
(eBayは世界で最多利用者を誇る、インターネットオークション会社です!)
*NoSQLのElasticsearchにSQLが対応?!
(Standard Query Languageとは、プログラミング言語の一種です。詳細は語りません。知りたい方だけ調べてください!)
*Opening Keynoteで登場!Ballerinaができるまで
(実は「Ballerina」の企画は2016年から始まっていました。仕事場の様子からセンサーデザインまで、赤裸々に語ってしまいます!)
私たちの今日の一押しセッションは「あの、Dell.comの検索窓の裏側」!
Dell.comに限らず、普段ウェブサイトで何気なく利用する検索窓。単語を打ち込んでクリック、検索結果を表示するまでの数秒間に、いったい何が起きているのでしょうか?
虫めがねマークをワンクリックしたあとのこと。Elasticsearchが、検索した単語に対応するデータを探していきます。あらかじめ、
「探しているのはユーザーサポートか、製品情報か?」
「キーワードは製品番号?色?どんな特徴で探しているの?」
というように細かくデータは分類されています。Elasticsearchはキーワードに沿ってデータを拾い上げていく役目です。
文章の説明では「??」となるのでは?その様子をわかりやすく図にしたものが上の写真です!
丸がデータ、色分けはデータの種類に対応しています。
図になると、一目でイメージがわきますね。データのつながりが、びっくりするほどみやすい!
さらに、Dell.comでは、ウェブページをより使いやすいものにするため、クリックの回数などがElasticsearchで分析されています。あなたがDell.comでポチッと押した、そのワンクリックがウェブページ改善に一役買うのです!
何気ない自分の行動がビジネスにつながると思うと、感慨深いものがありますね。
思わずポチポチリンクを押したくなっちゃいます―嘘です、クリックしたくないところはクリックしません。
セッションの内容をさらに詳しく知りたい!という方は、アクロクエスト社員ブログへGO!
さて、夜はElastic{ON}パーティです。会場からバスに乗り込み、California Academy of Sciencesに到着!
なんと、ダンスパーティと聞いていたのに、会場はミュージアムと一体化していました!!ミュージアムで飲み食いしていいのでしょうか!
まずは、ノリのいいDJの方と集合写真!
館内は水族館、プラネタリウム、植物園、地震体験装置etc. 夢が詰まった空間です。お酒を飲みながら美術館をまわるのがこんなに楽しいとは!
会場には、ダンスミュージックが響きます。青いライトで雰囲気も十分。しかし…
誰も踊りださない!ダンスを始めるには、まだまだ食べ飲み足りないのでしょうか?ミュージアムを探検するのに夢中になっている参加者もたくさん。確かにこのミュージアムを回らないのは損。気持ちはよくわかります!私も回りたかった!あと3時間くらいあれば…と悔しい気持ちでいっぱいです。いつか、自費で舞い戻ってみせるとひそかに決意。
明日はElastic{ON}最終日!最後まで目が離せません!
それでは、また明日!See You Tomorrow!